心は3つの領域からできているってことがわかったね。 では、つぎに、心が健康な状態ってどういった状態なのか、例をあげて、話してみよう。
例えば、ニュースで、外国で、地震がおこってしまったというのをみたとしよう。
@ なんとかしなくては!って思う。
こうやって思うことは、イドから起こった衝動で、スーパーエゴで判断されるんだね。
A ボランティアをするためには、どうしたらいいんだろう!
このことは、エゴのところで、何をしたらいいのか、考えるんだね。現実に現場にいったり、いけなかったら、衣類や必要な用具を現地に送ったりしようと、考えるんだ。
この1連の心の働きが、外の世界へと行動となってあらわれることになるんだよ。3者が調和的な状態であれば、心が健康な状態といえるんだね。
しかし、人はだれでも、心がつねに健康な状態とは、いえないよね。次に、心の病気が、体の病気につながってしまう例を考えてみよう。
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